代表戦マッチレポート

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( 代表戦マッチレポートについて)

岡田監督
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2009-07-18

サイド攻撃

サイド攻撃の有効性について
管理人なりに説明します。


Jリーグのなかでわかりやすいゴールがあったので


まずは、


こちらの動画を(~00:55)


ジュビロ磐田カレン・ロバートのゴールです。


ダイアゴナルラン
プルアウェイ
・サイド攻撃


この3つが同時に見れる素晴らしいゴールです。


サイド攻撃の有効性
簡単に言うとDF視野です。


図1
dfsiya1.jpg


FW2がボールホルダー(ボールを持っている)の時
白の三角形がDFの視野です。
DFはFW1をマークしている状態です。


図2
dfsiya2.jpg


図2のようにサイドにボールがあると
DFはボールとマークするFW1を視野に入れておくのは難しく


図3
puruawei.jpg


図3のようにFW1が
プルアウェイの動きをすると
DFはFW1を見失いやすくなりますし、
ボールも見てなくてはならない


図4
daiagonaruran.jpg


さらに、ゾーンディフェンスにおいて特に有効とされる
ダイヤゴナルランを加えています。


図5
karenroba-togo-ru.jpg


カレン・ロバートのこのゴール(図5)


・ダイアゴナルラン
・プルアウェイ
・サイド攻撃


この3つが同時に見れる素晴らしいゴールだと思います
相手DFがカレン・ロバートを見失っているのがよくわかります。


クロスを上げた太田吉彰
カレン・ロバートの動きをよく見て
DFとGKの間にピンポイントでナイスクロスでした。


クライフ


「エンドラインからのグランダーのセンタリングが
1番ゴールに結びつきやすい」


そんなようなことを言っていたようです。


エンドライン(相手ゴールライン)から
グランダー(ゴロ)のパス


浮いているボールをコントロールするのは
ゴロよりも高度な技術が要求されます。
たしかに、エンドラインからのゴロのラストパスはシュート打ちやすいです。


エンドラインからグランダーのラストパスを出す
ここまで相手DF陣を崩すのは至難ですが・・・


U-17ワールドカップの日本対ナイジェリア戦でそのシーンがありました。
動画(7:13位からです)



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2009-07-18

クサビ(楔)のパス

「クサビ(楔)のパス」


管理人なりに説明します。


まずは、こちら
(リンク先の「ポストプレイ」の中の
『サッカーのポストプレイ』を参照にして下さい)


図1
図1


たとえばこんな状態の時
青のマルのチームが
下から上に攻めている状況です。
FW1はバイタルエリアで相手DFにマークされている状態で
相手DFを背負っています
MF1のほうを向いていて相手ゴールに背を向けている状態です。


FW1はマークされているからパスは出さない、というわけではなく
ここであえてMF1は簡単にFW1の足元にパスを出します。


図2
図2


ボールを受けたFW1は図2のように反転してシュートを狙おうとします。
そうすると相手のサイドのDFの二人は1番危険なプレー
この場合FW1のシュートを防ぎにくるから
図3のような状態になります。


図3
図3



こうなるとFW2、3がフリーになり


図4
図4



図4のようにFW1はマークのあまくなったFW2、3にパスを出せますし
そのままシュートでもOK


図5
図5


MF1がFW1にパスを出したら
相手MFの1人もFW1をチェックにいくだろうから
パスを出したMF1が走りこみFW1からワンツーパスをもらって
そこから図5のようにFW2、3が外の開きスルーパスを出すとか


ポイントは相手の守備の堅い中央にあえてパスをだすこと
もちろん相手DFを背負ったままシュートまでもっていけるFWがいないと
有効ではないですが


そう簡単には中央を突破させてくれないでしょうから
そこで一旦中央に集中させておいて


「どんな強豪でもサイドから攻めれば崩せる」


好きな言葉で
どこかの高校サッカーの監督の言葉だと思うのですが
サッカーにおいて有効的な


サイド攻撃に持ち込める


そんな感じです。


ドリブル突破してクロスを上げられる能力がFW2、3にもほしいところです。


こういうFWがいると
「クサビ(楔)のパス」が効いてきます、


こういうFWがいるチームで
そういうFWをこっちのDFがマークしているのに
簡単にクサビのパスを出してくる
そこから中央、サイドに展開される。


そういうチームは対戦しても嫌なものでした
そういうFWがバイタルエリアでクサビのパスを受けて起点を作る
シュートもあるからマークしないわけにはいかない
それだけで数的不利に陥ってしまう
そういうFWがいるだけでぺネトレイト
形を1つ持っていることになってしまいます。


戦術的にもクサビのパスって単純そうに見えて、
凄く奥が深いプレーだと思います。


代表でもこういうプレーが見られますが
まだまだ世界には通用していませんね。


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2009-07-18

最終ラインを押し上げコンパクトにすること/相手によってフォーメーションを変えること/チーム内で約束事を決めること

・最終ラインを押し上げ、コンパクトにすること
・相手によってフォーメーションを変えること
・チーム内でよく話し合い、約束事を決めること



この3つの意義についてです。
特に最終ラインを押し上げることは
サッカーにおいてもっとも複雑なルール「オフサイド」が関係してきます
それと、サッカーを通じて・・・人間関係的なことです


管理人が高校生の時のサッカーの
球技大会の時の話になりますが
この3つの意義について凄く実感したことがありました。


管理人の高校は男女共学なのですが
男子のほうが人数が多く1組、2組は必然と男子だけのクラスになります。
通称“男クラ”(ダンクラ)です。
管理人は2組でした。


サッカー部がサッカーの球技大会で
ガチンコにやるのもどうかと思うのですが
この時は、通常の男女のいるクラス
通称“共クラ”(キョウクラ)には負けねー!!
という、わけのわからないモチベーションがありました。
活躍すればモテル!と淡い妄想があったのだと思います。


“男クラ”の我がクラスからは、2チーム出場するのですが
体育委員もサッカー部だったこともあり、誰も聞いていない帰りの学活で
「1チーム優勝を狙えるメンバーで固めるけどいい?」と質問し
最強チームを作る計画が始まります。
一応サッカー部は2チームに均等にわけなければなりません。


そして、最強メンバーで固められた2組Aチーム
2組Bチームができました。


そして、サッカー部所属で実力的にはAチームだけど
仲がいいとかあまりよくないとか・・・
そういうカラミで2組Bチームキャプテンに任命された
サッカー部所属のA君・・・
フォーメーションなど黒板に書く時に一番上にこう書きます


2組弱チーム


と・・・。
2組Bチームなのに・・・


このことは自分たちのことしか考えていなく
試合に出れない人たちの気持ちを考えていなかった等
今でもシコリのできる出来事となってしまいました。


こうして始まった球技大会でしたが
2組強(A)チームは1回戦から圧倒的強さで勝ち進みます。
フォーメーションは1-3-3-3(図1)です。
下から上へ攻めている状態です
図1
1-3-3-3.jpg


練習もなくぶっつけ本番だったので
イメージとしては、まんべんなく配置されている4-3-3
FWは3トップ
CFに、サッカー経験者で、サッカー部からのお誘いもかかる点取り屋のE君
RWG・LWG
左右にWGを置いて、RWGはサッカー部の快速WG、A君


MF
OH[司令塔トップ下攻撃的MFゲームメーカー
DH[ボランチ、守備的MF]


とかではなく、横一列に並べました
OH・DHの両方の能力が要求されるけどCM
左に、本職CBのサッカー部のN君、真ん中に管理人


最終ラインは、急造チームで
フラットなラインコントロールは難しいだろうということで
CBが、1人カバーリング専門的にSWとして、常時あまらせました。


SWのK君はサッカー経験者で、
1人でオフサイドトラップとかできてしまいました。
これは、うれしい誤算でしたが。


こうして、要所はサッカー部、サッカー経験者で固め
その他も身体能力の高い人を集め
球技大会とはいえ、
なかなかのポテンシャルを秘めたチームになりました。


圧倒的に攻撃するなかで気になったのが
図2の白く塗りつぶした部分
DFとMFの間“バイタルエリア”がどうしても空いてしまうということです。
図2
1-3-3-3akisupe-su.jpg


管理人が初めてレギュラーをつかんだのは中学1年の時で
フォーメーションは1-3-3-3
ポジションは人材が手薄な左SBでした


今のサッカーのSBほどオーバーラップ等、高度な戦術は要求されず
左のCBみたいな感じでした。


敵の攻撃を防ぎボールを安全なところにクリアした時
SWの先輩が
「上がれ!!」

と大声をかけ、いっせいにDFはダッシュで上がらなくてはなりませんでした。


あれは、キツかったです
「なんだよ、せっかくクリアしたんだから休もうよ」
と思っていましたが・・・
当たり前のようにやらされていた最終ラインを押し上げること
非常に重要だったんですね。


こうして試合中でしたが、必死に話し合い、修正し、
約束事を決めていきました



まず、最終ライン


クリアしたら最終ラインを押し上げコンパクトにすること
その際、最終ラインはフラットにすること
相手にボールを奪われたらSWシステムに戻すこと



図3
1-3-3-3saisyuurain1.jpg
図3のようにSWシステムのまま最終ラインを押し上げてしまうと
白の点線が最終ラインになります
そうなると


図4
1-3-3-3saisyuurain1aitefw.jpg
図4のように、たとえば相手FW(水色の○)が3トップで
図4の位置にいてもオフサイドにはならないし、数的不利になってしまい
より自陣ゴールに近い位置にポジションをとられてしまいます
そこで
図5
4-3-3saisyuurain1aitefw.jpg
図5のように最終ラインを押し上げる時はフラットにして
4-3-3にしました
白の点線より自陣ゴールに近いところにいる相手FWは
オフサイドポジションにいることになりますから
こうすることによって
図6
4-3-3saisyuurain1aitefw2.jpg
図6のように相手FWをより自陣ゴールから遠ざけることができます
でも、そうすると
図7
gk=sw.jpg
図7の白く塗りつぶした部分
最終ラインとGKの間にスペースが広がります
そこはイギータがいた時のコロンビア代表のように
GKにはSW的な役割もやってもらいました。


そして、みんながみんな攻めてばかりで
攻撃に連動性や厚みがなかった前線と中盤
中盤の3人は、フラットではなく図8のようにしました
図8
1-3-2-1-3.jpg
フォーメーションは1-3-2-1-3
イメージは4-2-1-3です


攻撃時は4-1-2-3のような形になり
DH=ダブルボランチの2人は同時に上がらず
図9、10のように
図9
4-1-2-3hidari.jpg
図10
4-1-2-3migidh.jpg
どちらかが上がった時は、どちらかが下がるという
“つるべの動き”にすること
まさに“ハンドル”という意味もあるボランチの通りに


FWもボールをもらえなかったら引いてもらうか左右に流れる
空いたスペースにMFが走りこむ



これを必死に試合中に行いました。
すると見違えるように変わりました。
最終ラインを押し上げず、バイタルエリアにスペースを与え
相手のクリアは相手FWに拾われ
最終ラインを押し上げないから
相手FWには自陣ゴールに近いところでプレーされ
攻めていることは攻めていたが
厚みのない攻撃になっていた前線を
ダブルボランチとつるべの動きでカバー
FWが左右に流れたり、引いたりして、スペースを空け
空いたスペースにMFが飛び出す
自分たちで窮屈にしていた前線も改善されました。


最終ラインを押し上げることで、リスクは上がりますが。


「リスクを冒せ」


サッカーではよく言われていることですが
この場合はリスクを上げたほうが
全体的にはかえってリスクが減りました



この時はホントに、話し合うことの重要性を実感しました
話し合ったり、約束事を決めるだけで
見違えるように変化したので



球技大会レベルと代表レベルを同じに考えるな
って感じかもしれませんが
代表チームのように普段一緒にプレーする時間のない
そういうチームほど大切なんだなと
いまさらながらヒデが意見をぶつけあっていたのがよくわかります。


大差で勝利した1回戦
我がチームは早くも優勝候補にあがります。
ただ、別ブロックにも我がチームに匹敵するチームがありました。
同じく“男クラ”の1組“強チーム”です。
1組も同じようなことをやっていたようです。
「共クラには負けねー、決勝で会おう!!」
妙な連帯感が生まれました。


でも、それよりもミーティングです。
試合中に話し合ったことの再確認や
自分や味方のプレーの特徴
こういうときにこういうパスをくれ
俺はこういうプレーが得意だ、等・・・


対戦相手には時間の空いている女子

(女子はバレーやバスケでした)が応援に来ているので
女子の黄色い声援をだまらす

(本当はいいとこを見せたい)ことに喜びを感じていました


サッカー選手でアウェイのブーイングが気にならず
逆にモチベーションが上がるという選手がいますが
こんな感じ!?かなと・・・


2回戦の相手はサッカー部の2人を
2トップに要するクラスでした
ちょっとやっかいだったので、話し合った結果
図11
1-4-2-1-2.jpg
図11のようにしました
1-4-2-1-2
イメージは5-3-2のダブルボランチで


管理人と本職CBのN君でCBを形成し
ダブルボランチが挟み込み
サッカー用語の「サンドイッチ」状態にし
相手2トップを押さえる作戦です。


こっちの2トップは快速のサッカー部A君とE君でカウンター狙い


たしかに、相手の2トップは強力でしたが、
攻撃的すぎてこっちの作戦が面白いようにはまり
カウンターから2得点で勝利です。


準決勝の相手は、後にサッカー部キャプテンとなるN君率いるクラスです
1、2回戦の戦いは研究されていてセブンバック!で守り、攻めはカウンターのみ
PK戦も視野に入れるということでした。
彼らのミーティングを盗み聞きし(目立つとこで大声でやってるから・・・)
我がクラスも早速作戦会議です。


代表がアジアで戦う時と同じ悩みです
引いた相手、ゴール前をガチガチに固め、
守備的に戦う相手をどう崩すか?



・ロングシュート
・サイド攻撃


でしょ、ということに


フォーメーションは4-1-4-1です(図12)
図12
4-1-4-1.jpg


最終ラインもK君を中心に
よく話し合って、説明して
急造ながら思い切って
4人のフラットなラインディフェンスにしました。


イメージはコレルのいる時のチェコです


本職CBでヘディングの強いN君を1トップに
A君を本職の右サイド
どうせ攻めてこないからと1ボランチに管理人です。


シュート力だけはあったのでどんどんロングシュートを狙えと
基本はサイドからN君の頭に合わせるということにしました 。


これも、見事にハマリました。
とにかく相手ゴール前には
人が密集しているので
サイドに展開して、
早めに1トップのN君の頭めがけて放り込みました。
実質OHの二人も、FWとなり
試合開始からパワープレイです。
管理人は、ボールが来たらどんどんロングシュート!
相手DFは、球技大会で
しかもクラスのサッカー部にいわれるがままに守らされ
さらにガチンコでロングシュートを打ってくる管理人たちに
シュートブロックして痛い思いをして
相手DFのモチベーションはガタ落ちでした。


サイドからのクロスからN君のヘディングシュートのこぼれ球と
管理人のロングシュートのこぼれ球をOHが押しこむ
というなかなか泥臭いゴールで勝利です。


いよいよ次は、1組のA(強)チームとの決勝戦です


で、決勝戦なんですけど・・・
ホントに決勝戦が始まるころになると
絶好な球技大会日和と言っても過言でないくらい
朝から晴れていた天気がどんより曇りだし
ギャラリーはそのクラスが敗退しないと
下校できないで仕方なく残っている
すでに敗退している1組、2組の“弱”チームに配属された面々
“共クラ”の女子が男クラなんか応援してくれるわけがなく
決勝戦に出場するやつの彼女等がさりげなくいる程度
あとは「早く帰りてぇー」オーラ出しまくりの“弱”チームの面々。


こうして、コテンパンに叩きのめしたと自己満足していた我がクラス
その我がクラスに負けたクラスの男子たちが
「打ち上げは○○店ね」と楽しそうにクラスの女子たちと話しながら
下校していくのを横目に
ギャラリーの少ない寂しい決勝戦のホイッスルが響き渡りました。


決勝戦って人生の中でもそう何回も戦ったことはないですが
この時程どうでもいい決勝戦はなかったような・・・
しかも、負けたし。


管理人は反対したんだけど、
みんな打ち上げやろうってことになりまして・・・
参加して盛り上がったんだけど、店を出たら
他の“共クラ”の打ち上げに出くわし、楽しそうなの見て、盛り下がるし・・・


以上、


・最終ラインを押し上げ、コンパクトにすること
・相手によってフォーメーションを変えること
・チーム内でよく話し合い、約束事を決めること



たかが、いち高校の球技大会の話ですが
管理人のサッカー人生の中でも
いろいろな経験をした中身の濃い一日となり


「やっぱ、強とか弱とかでチームを作らないで
均等に作るべきだったね」


申し訳ないことをしたなと
いまだにサッカー選手としても、
人間的にも反省させられることとなりました。




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