代表戦マッチレポート

監督名をクリックすると
その監督時代の代表戦のページへ行きます。
( 代表戦マッチレポートについて)

岡田監督
--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手
2009-07-15

日本代表はどういうサッカーを目指すべきか その2

日本代表はどういうサッカーを目指したらいいか? 


「セクシーサッカー」


そのフレーズでお馴染みの
野洲高校のサッカーから考えてみました。

第84回全国高校サッカー選手権大会


この大会は、


野洲高校の大会


そう言っても過言でないと思います。


毎年決勝戦の日は休みをとって見るんですが
久しぶりに面白い試合でした。


大会前のテレビで野洲高校の山本監督のコメント


「高速ドリブルとダイレクトパス」
「セクシーサッカー」


そして


「高校サッカーを変えたい」


そんなような内容で


「なんて、偉そうなこといって」


みたいなこともつけくわえてましたが・・・


実際に試合を見たのは準決勝の多々良学園戦でした。


「高校サッカーを変えたい」


そう豪語している監督のいるチームが
どんなサッカーをするのか楽しみでした。


面白い!!
ボランチの二人のテクニックが凄くて、キープ力もある
二人とも違うチームならトップ下でもいいのでは
と思うくらい
DFもテクニックがある。


攻撃はドリブルを主体として
というかボールを持ったらまずドリブルしろって
チーム内に共通意識があるかのように
アイデア豊富でホントに見てて面白かった。


「1枚はがせ」


チーム内ではそういう共通意識があるみたいです。
ボールを持ったらまずドリブルで相手を抜いて
マークを1枚はがす。


リスクはあるけど1枚はがせばチャンスは広がる
そういうことらしいです。


おされぎみの多々良学園もカウンターで決定機を作り出す。
試合的にもホントに面白い試合だった。


高校サッカーで個人技主体で有名なのは
キングカズの母校でもある(中退してるけど)


静岡学園


チームとして勝つことよりも個人技を磨く
みたいなことを言ってて
確かに冬の高校サッカーに出てくると
試合内容は個人技を活かしたドリブル、ショートパス
見てて面白い試合をすると思います。


1976年第55回の全国高校選手権に初出場して
その個人技を活かした独特のスタイルは注目され
決勝戦まで勝ち進み
水沼貴史さん率いる浦和南高校に4-5で敗れている
(この頃はリアルタイムでは知らないけど)


1995年第74回大会で鹿児島実業と同時優勝した時とはよく覚えている。


静岡学園の凄いところは、
優勝できなくても、
県予選で負けて全国大会に出れなくても
卒業生の中から毎年数名Jリーガーを排出しているところだと思います。


全国大会の上位に勝ち残ったチームから
1人もJリーガー排出されないこともあるのに。


第84回高校サッカー選手権決勝戦


鹿児島実業vs野洲高校


“スピード・パワー・フィジカル重視の高校がここ数年結果を残している”


決勝戦でもそいうことを解説でも言っていました。


たとえば鹿児島実業や国見 組織的守備が伝統の市立船橋


“美しく勝利せよ”(ヨハン・クライフ )


見るものを魅了しながら勝利することは高校サッカーでは難しいのかな?
そーゆーサッカーといえばブラジル、バルセロナ


そんななかあれだけテクニック重視のサッカーで
結果を出した野洲高校のファンになりました。
なかでも左サイドだった2年生の3-5-2の左サイド
と言っても


「僕はクロスは上げません。」


なんてことを言っているようです
1日10時間位ドリブルの練習をしたこともあるとか。


決勝戦の野洲高校のゴール



yasukoukoukessyouten.mif


自陣ゴール前で相手のボールをインターセプト
ボールを受けた左センターバック田中
自陣左サイドのその田中から
右サイドへのロングサイドチェンジパス


なんであなたがそこへいるの?


ボールを受けたのは左サイドの乾!!
乾は中央へ当然ドリブル
そして相手DFをひきつけヒールキック
ヒールキックを感じとっていたとっぷ下の平原
平原がダイレクトで中川へスルーパス
そのスルーパスを受けた中川が
ダイレクトで中央の、今会途中出場でよく得点している
スーパーサブの瀧川への折り返し
瀧川がこれまたダイレクトで合わせゴール!!


高校サッカーの中でも歴史に残るゴールがまた1つ増えたな


そう思わせるゴールでした。


野洲高校
高校サッカーを変えたと思います。


決勝戦が終わると会社の後輩からメールが来ました。
久しぶりに面白い試合を見たと。


数日後 高校時代のサッカー部のキャプテンだった友人からも
電話が来ました
「野洲高校の試合のビデオ貸して」
その友人は普段あまり高校サッカー見ないけど
面白いサッカーと話題なっているから見たくなったらしい。


多々良学園戦
ヒールキックを多用する野洲高校を見て解説者のセルジオ越後氏が


「周りが感じ取ってる。」


そう言っていました。


ル・マン時代の松井がトリッキーなヒールパスをしたが
相手DFどころか見方もビックリ。


でそのまま相手GKまでゴロで転がってキャッチされた
そういうシーンがありましたが・・・


ファンタジスタはチームに二人いらない


そう言う人もいるけど
相手を欺くようなプレーをする選手がいようが
それを感じとる選手がいなくてはだめだし
いいパサーがいてもそのパスを受けるFWがいなくてはだめ
いいFWがいてもパスを出す選手がいなくてだめ


野洲高校の選手トリッキーなプレーするけど
それを周りがみんな感じとっている


で、本題ですが
仮に鹿児島実業をフィジカルが強くスピードパワー組織力を重視した
欧州の強豪国に仮想して
フィジカルの弱い野洲高校を日本代表に仮想したら・・・
どうでしょうか?


テクニック重視でフィジカルもあまり強くない
器用といわれている日本人に向いているような?


そして決勝戦の決勝ゴール


・連続したダイレクトパス
・大胆なポジショチェンジ
・ドリブル
・アイディアあふれるヒールキック


野洲高校も昔はあんなドリブルばっかのサッカーじゃ勝てるわけない
そいわれていたらしいです。


・フィジカル
・パワー
・スピード
・組織力


これらを重視したサッカーに


・テクニック
・ドリブル


これらを重視したサッカーでも勝つことができるんだなと。


横浜Fマリノスに進んだ乾
レギュラーはつかめていませんでしたが
テクニックはピカイチだったようです。
フィジカルは新入団選手の中でも最弱のようです。


あるサッカー番組で中澤選手の特集の時
マリノスのクラブハウスにきて
中澤が乾にリフティングをやらせていました。
ボール足で1回転させるやつ
右足左足と連続でやってました。
思わずスローにしたけどよくわからなかった。


乾がやっていたリフティングの動画



やべっちFC
ロナウジーニョ小野から出される
リフティングの宿題
そこに出しても最高難易度ではないかと思います。


今の日本代表に足りないもののひとつとして


ドリブラーの存在


そしてアタッキングサードで繰り返されるバックパス・・・


山本監督の特集の動画です。



横浜Fマリノスユースとの練習試合。
体格で劣る野洲はマリノスユースの激しい当りに
得意の個人技を生かす前につぶされています。


「日本のサッカーと一緒やっちゅーねん野洲高校というのはさ
 相手のほうがデカイねん マリノスの子のほうが おまえらよりみんな
 オランダ人に普通に日本人がやったて勝てへんのでしょうが
 それに対して技術や早さで対抗して野洲が勝つ
 って言っているのはどういうことなんね 
 かっこわるいでしょうが 普通にこかされて倒れてるだけなんて」



厳しいお言葉でした。
この言葉に日本代表の現状と
世界と戦うためにすべきことが凝縮されているような・・・。


・世界に勝つためにすべきこと
・日本スタイルの確立


高校現場でも考え続けてるということで
興味深い内容でした。





ブログパーツ

スポンサーサイト

web拍手

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://soccertoshi19.blog54.fc2.com/tb.php/18-52613d06
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Copyright (C) サッカー日本代表ワールドカップ優勝!! . All rights reserved. Template by Underground
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。