代表戦マッチレポート

監督名をクリックすると
その監督時代の代表戦のページへ行きます。
( 代表戦マッチレポートについて)

岡田監督
--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手
2009-07-15

「驚きを通り越して戦慄さえ感じる」超攻撃的打開策

100人監督がいれば100通りの戦術の違うチームができる


スポーツにおいて、監督によって
チームカラーがまったく違うことがありますが
サッカーも監督によってまったく別のチームになってしまう。
そんなスポーツの1つではないでしょうか。


まず監督によって選ぶ選手がまったく違ってくる。
選ぶ選手が同じでも戦術がまったく違ったり
戦術の相性とかもあったり。


ユーロ2004 グループD オランダチェコ


監督・戦術というものを深く考えさせられ
サッカーというスポーツの奥深さを実感する試合の1つだったようです。


この試合はリアルタイムで見ていたんですが
オランダのロッベンがからんで
前半で2-0でオランダがリード
左サイドは完全にオランダが制圧して
ロッベンキレキレだなと思いつつ
落ちて(寝て)しまいました。


朝起きたらニュースでオランダが2-3で負けてた。
チェコあれから逆転したんだと思ったものですが


ダイジェスト動画



後日、「勝てる監督」晋遊舎





この本を読んで驚きです。


チェコの逆転勝利には


「驚きを通り越して戦慄さえ感じる」


そう言っても過言ではないくらいの
チェコのブリュックナー監督の


超攻撃的打開策があったようです。


ユーロ2004予選でも対戦していた両チーム
(ユーロ2004後のワールドカップ2006ドイツ大会の
 欧州予選でも同組となりましたが)


・監督
・戦術
・試合途中の打開策


これらによって試合が左右されるという
歴史的な試合になったようです。


監督は
・オランダがアドフォカート
・チェコがブリュックナー


予選では(左側がホーム)


・オランダ 1-1 チェコ
・チェコ  3-1 オランダ



フォーメ-ション


オランダ 4-2-3-1
チェコ   4-1-4-1


だったようですが
この1戦では両チームともフォーメーションを変えてきました。


2004yu-ro-oranda-chekosen.jpg


チェコが赤の
システムは4-1-3-2

オランダがオレンジの
システムは3-4-3


画面上から下へ攻めるのがチェコ、下から上へ攻めるのがオランダ


04分オランダがロッベンFK
ボウマがヘディングであわせて先制


19分にはまたしてもロッベンがあげたクロス
ファンニステルローイがあわせて、追加点をあげる


チェコも、コクーのパスミスをカットしたバロシュ
持ち込みペナルティエリア内でコーラーにパス、
コーラーが落ち着いて決めて2-1に


ここで、チェコのブリュックナー監督が右サイドバックの
グリゲラを下げて
攻撃的なスミチェルを投入
ポポルスキーはわずかに下がっただけ
スミチェルは右ウイングのように高い位置をキープ
3バックとなったチェコのDFも特にロッベンをマークするわけでもない


なんと完全にロッベン 無視!!


「高い個人技とスピードを誇るロッベンを
 完全に押さえるのは不可能だった。
 一方、その前線ではチェコの中盤右サイドを勤める
 ポポルスキーが後方からのサポートを得られず孤立。
 その上、対峙するオランダの左サイドバック
 ファンブロンクフォルストが
 容易に上がっていける状況を作ってしまっていた」

 「勝てる監督」から引用


「ブリュックナーがとった采配は、
 驚きを通り越して戦慄さえ感じるほどのものだった。
 なんとロッベンのいるサイドを完全に空けてしまい、
 その代わり、前線右サイドにアタッカーを1人投入することで、
 サイドの勢力分布図を丸ごと書き換えてしまったのだ。
 結果、その目論見は見事に成功し、ロッベンは孤立した。
 まさに欧州を席巻する攻撃サッカーという潮流の粋を極めた名采配。
 焦ったオランダはロッベンに代えてボスフェルトを投入したが、
 それは己の首を絞めるだけであった」

 「勝てる監督」から引用


試合開始からの勢力分布図
yu-ro2004-oranda-chekosen01.jpg


グリゲラを下げて、スミチェル投入後の勢力分布図
2004yu-ro.jpg


ロッベンを59分に下げ、
ボスフェルトを入れて中盤の守備固めを狙った選手交代は、
アドフォカートの采配ミス


そう言われたようで、
試合直後2時間も経たないうちに
オランダでは批判記事がウェブサイトにアップされたそうですが・・・


もし、ブリュックナーの打開策後、
ロッベンがからんで、3点、4点とオランダが追加点を上げたら・・・
ウェブサイトにアップされたのブリュックナーのほうだったかもしれませんね
勝てば官軍ということでしょうか 。


試合は、チェコが左サイドからのネドベドのクロスを
コラーが胸で落とし、バロシュが鮮やかなボレーシュートで同点


その後オランダのハイティンガが2枚目のイエローを受け退場


ひとり多くなったチェコ。
ドリブルでバロシュがきれこんでいって
ペナルティエリア前でハインツェにパス
ハインツェが押さえたミドルシュートを放ち
ファン・デル・サールはそれをはじく
こぼれだまをポポルスキーが打つとみせかけ中へ折り返し
スミチェルが無人のゴールに流し込み、逆転。


管理人は監督というものをやったことがないのですが
監督を経験されたことのある方、
こういう采配ってできるものなんですか?


この試合ビデオとってなかったんで
試合を通してみてはいないんですが
この試合を見た方どう思われましたか?


こうして歴史的な試合の1つとなったこの試合


・監督
・監督の戦術
・選ぶ選手
・試合中の打開策


これらでまったくチームも試合結果も違ってくる
あらためて実感しましたが、だからこそ
サッカーは奥が深くて面白いんですけど。


ちなみにジーコジャパンの時の対チェコ戦の勢力分布図
chekosen-japan.jpg


ポポルスキーが高い位置をキープする変則的3バック
右サイドの高い位置を受け持つはずのロシツキーが中に絞ることが多かったため
三都主が後ろを気にせずプレーできたそうです。


チェコ戦の久保のゴールの動画を
動画タイム05:27~05:48のところです






ブログパーツ

スポンサーサイト

web拍手

コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://soccertoshi19.blog54.fc2.com/tb.php/19-34db3f21
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Copyright (C) サッカー日本代表ワールドカップ優勝!! . All rights reserved. Template by Underground
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。