代表戦マッチレポート

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( 代表戦マッチレポートについて)

岡田監督
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2009-07-17

ストライカーの資質

代表に欲しいもの・・・


・ストライカー
ドリブラー


など、個人で打開出来る力


日本の組織力と技術は向上していると思います。
パスワーク部門なんてあればアジアではNO.1になれるかも。
アタッキングサード以外ですけど。


ストライカー・・・


「アルゼンチンではストライカーは特別な存在なんです」


「ストライカーは育てるものではなく生まれてくるもの」


いろいろな言葉がありますか・・・
長期的に見て日本サッカー界に
ストライカーを育成するにはどうしたらいいのでしょうか?


難しい問題です。


「ボールのないところで勝負は決まる」湯浅健二(出版芸術社)

この本のなかに気になる記事がありました。


「~『ストライカーの資質』『ゴールへの嗅覚』『得点感覚』
日本人には足りないがどうしたら身につくのか?
要は経験をベースにした自信しかありません。
今までどのくらい、決定的なチャンスをゴールに結びつけたのか
という経験の積み重ねです。


「例えば日本がワールドカップ初出場を決めたジョホールバルでの試合。
イランと2対2のまま延長戦に入って、岡野が出てきた。
中田から素晴らしい縦パスをもらって、
1人抜いて、2人抜いてゴールキーパーと1対1になった。
ところがシュートがゴールキーパーの真っ正面にいってしまった。
あれは日本人とか、日本代表とかいうのではなく、
岡野自身の決定力のなさなんです。
岡野はあの時、
人生に1回あるかないかぐらいの緊張感の中で
シュートを撃たなければならなかった。
そういう経験を彼はそれまでしていなかったということです。


「~もしそれまでに同じような状況で点を取った経験があれば、
そのシーンが頭にうかんだはずです。
おちついて呼吸を一回整えて、
キーパーの姿勢もゴールのワクも見えて、
キーパーの股間を抜いたりして、
ゴールを決められていたはずです。
ドカンと撃たなくても1点は1点なのに~」


「日本人というのは普段の生活の中で、
そのような大きなチャレンジ、
みずからの力で船の浮沈を決めるような事態を経験していないんですよ。
そういう意味では、日本人は欧米の人間よりも
心理的なディスアドバンテージがあると思います」


「~コーチが、そういう経験を得られる練習方法をあみださなければならない~
~例えば、ある一定の時間内で決められたシュートを入れなければ
シュート練習を終われないようにします。
最後にこの1本を決めたらおしまい、
決めなければ終わらないと言う状況を設定するのです。
時には1時間以上もやって、
ずっと入らなくてボロボロになってしまうこともある。
非常に厳しい状況で、何本撃っても終わらない。
練習を早く終えて早く帰りたい仲間からも文句を言われる。
それでも続けさせる。
そんななかで最後の最後にシュートを決めると、
その選手は心理的に2段階、3段階とステップアップしていくんです。」


「~選手に恨まれて、イヤな思いをさせて雰囲気は悪くなって・・・。
でもそれがコーチの仕事です。
瞬間的に選手に恨まれたり憎まれたりしても耐えなければならないんです。
その後の試合で、その選手が凄く大事な場面でゴールを決めたとします。
みんな感謝しますよ、その選手に。
その選手がシュートを決める瞬間に何を思い浮かべるかというと、
その前の狂気に近い雰囲気での中でのシュート練習です。
心理的限界までいかなければ個人の決定力はあがりません。
そこでコーチの腕が問われるというわけです。」


「~柳沢は、シュートチャンスになっても、
自分よりフリーな選手がいたらパスを出していました。
~エゴイストに徹することができなかったのです。


「・・・エゴイストに徹するということは?
積極的な自己主張という意味です。
シュートチャンスでは、まわりにいくらフリーな選手がいても
パスなんか出してはいけません。
そうでなければ本物のストライカーになれっこありません。
シュートを決めるというのはロジックではない『気』の部分がものすごく大きいのです。
~柳沢も『ボクはエゴイストになります』と宣言してからは、
いいプレーを見せていました。」




まずは下の図1を見てください
図1
sutoraika-nosisitu01.jpg


青の●が下から上に攻めている時
FW1とFW2の2人
相手DFは1人
数的優位で
ボールはFW1が持っている状態です
自分がFW1だったらどうしますか?


図2
sutoraika-nosisitu02.jpg


FW2へパスを出して走りこみ
再びパスを受けて・・・
ワンツーパスでシュート


図3
sutoraika-nosisitu03.jpg


ドリブルで進んで相手DFをひきつけて
FW2へパス
FW2がシュート


図4
sutoraika-nosisitu05.jpg


中央にドリブルして
FW2がクロスするように
FW1の左側へ
DFをひきつけたところで
FW2へパスして
FW2がシュート


図5
sutoraika-nosisitu06.jpg


一旦FW2へパス
FW2がドリブルし
その間にFW2の右へ
クロスして走りこみ
FWからパスをもらいシュート


といろいろなパターンが考えられますが・・・


「私は絶対勝負させますよ。
常に勝負する姿勢を持ち続けていないと、
同じ状況で近くの味方がマークされて、
自分で勝負しなければならなくなった時、
追い込まれてしまって足がでなくなります。


勝負から逃げてパスを出せば、
ストライカーとしての資質を1つつぶすことになると思うんです。」



図6
sutoraika-nosisitu04.jpg


こういう2対2
数的同数の時
もしくは数的不利の時・・・
ドリブル突破等
個人で打開できる力がないと
何もできなくなってしまいます。


「・・・しかし、パスをした方がいい場合もあるわけですよね?


まあ、百歩ゆずって・・・(笑)、
『自分で勝負するんだ』というマインドを保ち続ける中で、
フリーな選手にポッとパスを出すケースだってありますからね。


それは逃げのパスではなくて、
『今回はゆずってやるよ』
という余裕のパスと考えたいですね。
現象としてはまったく同じだけど、
ぜんぜん意味がちがいます。」


「サッカーはリスクにチャレンジして、自己主張しなければ絶対だめです。
どんな社会でも、人間的にしっかりしていて、ロジックもしっかりしていて、
なおかつ自分主体で冒険している人は尊敬されます。
日本人はそういうのが苦手ですね。
出るクイは打たれるではありませんが、ゆずってしまう。
こういうところも世界との壁となってあらわれてきますよ。」



この話どうでしょうか?
管理人FWだったので痛いほどよくわかりました。
今の指導方法や練習の現場はわかりませんが・・・


管理人の時代は
フリーな選手がいるのにパスを出さず
ドリブルやシュートにいって失敗すると
指導者やフリーの選手等から怒られることが多かったです。
管理人自身もごめんなさいって感じで。


シェフチェンコなんかはシュートはずしてもケロッとしてますよ
90分間で1点とればいいと思っているから」


こういう話を聞いたことがあります。


強豪国のFWってシュートを選択してミスっても
周囲にいちいちあやまらない
そういうイメージがあります。


日本はそうでないような・・・
なんか日本の文化も影響していますね。


誰かにプレゼントを渡す時


「これはあなたのために私が一生懸命、素晴らしい物を選びました」


そんな感じの欧米


「つまらないものですが・・・」


と渡す日本人


プレゼントをもらった相手が気にいらなかったら・・・


そういう時を考えて


謙虚な日本人


どっちがいいかわからないけど
こういう日本人の謙虚さは好きです。


でも、ことサッカーにおいて
特にストライカーはサッカーのときだけは
謙虚さを捨てて


エゴイスト


そうなってもらいたいと思います。


周囲もどういう状況であれ
ストライカーがシュートを選択したら
評価するべきだと思います
逆にシュートしなかったら怒るとか


図1のFW2の選手


「へい、ボールを俺に出せ」


的に声をだしたり、動いたり
そうすることによって相手DFには
FW2パスするかもと注意がそれるはずです。


そのおかげでFW1がドリブル突破できれば
その行動は無駄にならない


「俺のおとりの動きのおかげだぞ」


そう誇ってもいい


ストライカーは特別な存在



ストライカーの人も


俺は守備なんかしないよ
俺にボールを持ってこい
そのかわり点はとる
試合に負けたら点をとれなかった俺のせい



そのくらい気持ちでいてほしい


点をとれたら・・・


それは俺にボールを集めてくれたみんなのおかげ
そこだけは謙虚で・・・


しっかり守ってパスをつないで
あいつに渡せば決めてくれる
あいつに決めさせたい



そんなストライカーを目指してもらいたいし
周囲もそんなストライカーを育ててほしい



そんなふうに考えさせられました。



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