代表戦マッチレポート

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( 代表戦マッチレポートについて)

岡田監督
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2009-07-18

ゴールデンエイジ

「クリエイティブサッカー・コーチング」小野剛(大修館書店)
という本を購入しました。




サブタイトル


「世界に通用するプレーヤー育成のための」です。


こういう本が出てきていること自体
日本サッカー文化が発展していることなのでしょうけど


プレ・ゴールデンエイジ(幼児から小学校低学年)
     ↓
ゴールデンエイジ(小学校高学年)
     ↓
ポスト・ゴールデンエイジ(中学生/ジュニアユース)
     ↓
インディペンデントエイジ(高校生)



段階によって指導方法が違うようです


ゴールデンエイジという言葉は聞いたことがあったのですが・・・
管理人が本格的にサッカー始めたのが中学生の部活動なので


ポスト・ゴールデンエイジ


に当たります。
ちょっと始めるのが遅かったかなと・・・


今更悔やんでもしょうがないので
これからゴールデンエイジをむかえる方や
指導者の方、参照してくだい。


「世界に通用するプレーヤーになる」
「世界に通用するプレーヤーを育成する」



ために!


まずは、プレ・ゴールデンエイジです
(要点をまとめながら引用します)


「ゴールデンエイジをより有意義に過ごすために
 プレ・ゴールデンエイジが重要」


「反復練習によって1つの技の完成を目指すより
 おおざっぱでも多様な運動経験を積ませる」


「この年代の子供は集中力がないのではなく
 ひとたび何かに熱中すると名前を呼んでも気づかないほどの集中力を持っている
 ~次々に新しいものに興味が向けられるために、長続きしない」


「集中力が長続きしないのはこの年代の子供の欠点ではなく
 将来の成長のために生まれつき備わっている機能」


・指導のポイント


「さまざまな遊びやスポーツを経験させる」


「長続きしないが高い集中力を持っている特長を生かす」


「サッカーの練習の他にも手でボールを扱うゲームや、ボールなしでのゲーム
 さまざまな経験をさせ、体を動かす楽しさを知ってもらう」


「ピッチのサイズやチームの人数をアレンジし
 ゲームを通じてサッカーを楽しませる」


「さまざまな技術にトライするが、おおざっぱなのが本来の姿
 1つのことを完璧にマスターさせようと細かいことを指摘しすぎて
 運動経過全体を壊さない」


「活動欲求も高くなってくるが
 『もっとやりたい』
 というところで終わらせ、次の練習の動機付けにする」


「『サッカーが好きでたまらない、もっとうまくなりたい』
 という気持ちでゴールデンエイジに入っていけたら
 サッカーの上達にこれほど有利なことはない」


そして


ゴールデンエイジ


小学校高学年位がこの年代にあたります
欧州ではこの時期を非常に重要視して指導をしている
そういう話は聞いたことがあったのですが・・・


「世界に通用するプレーヤーになる」
「世界に通用するプレーヤーを育成する」



そのために
非常に重要な時期のようです。


「生物学の世界では『臨海期』がある
 ある一定の時期にその刺激を与えないと正常な機能が発達しない
 例えば、生まれたばかりのある動物に生後45日、光の刺激を遮断すると
 その動物の視覚は永久にないままになる」


人間にも同じようなことが言えるようで
狼に育てられた少年が、人間社会になかなかなじめないということもあるようです


「この年代は運動系の発達の中でクライマックスであり、最適の学習期」


「新しい運動経過をすばやく把握して習得することや、
 多様な条件に対してうまく適応する運動系の能力『即座の習得』に優れているのが特徴」


「この年代はスキル獲得の『臨海期』


「~この運動系の発達に大切な歳月は
 ほとんど活用されないまま過ぎ去ってしまうことも多く
 ここで逃したものは後で再び取り戻すのは非常に難しいのです。
 『ゴールデンエイジを大切に』といのは、
 長期的視野でサッカー選手を育てていくうえで
 大きなポイントの1つであると思います」



指導のポイント


「~反復練習が効果的になってくる
 ~技術練習を行う時にもゲームの中での必要性
 すなわち『それができればこんな得するよ』
 ということを理解させてから行うことによって
 より高いモチベーションで練習させる」


「速筋線維が未発達なので、強さよりも正確性を強調する」


「サッカーの中で技術の習得を
 ~できる限りゲーム(スモールサイドゲーム)の中で技術を身につける」


「実際の試合を観戦させ、全体像としてサッカーを理解させる」


「内発的動機付けを大切に
 ~誉めることが最高の動機付け 
 ~罰で子供を動かしてはだめ」


「筋力トレーニング
 ~この年代のサッカーの場合は
 男性ホルモンが分泌され速筋線維の発達が促される時期で十分」


「持久力
 ~技術練習やサッカーのゲームなどの範囲で十分
 ~持久力トレーニングをサッカーと切り離して行う必要はない」


「スピード系の練習をするなら、筋力的負荷(上り坂ダッシュなど)より
 アジリティ系、神経系の発達(神経筋協応)を促す練習にする(細かいステップ、反転など)


「子供からの体のサインを見落とさない
 ~この年代の指導者は子供を追い込むのではなく、守る」


「『身代わりアスリート』ではないが大人の過度な期待、
 勝利至上主義といった弊害を生み出さない
 『少年のスポーツは楽しみのために』という原点を忘れないようにしたいものです。」


と、いったところです。


難しいですね。
持久力的トレーニング、勝利至上主義はダメ
チームとしての勝利より、個人の技術や楽しさを教える・・・
チームとして勝てないとつまらなくなったりすることもあると思います
チーム内でも個人技にはしってばかりでも問題ですし・・・


ゲームや技術練習を中心で、
この時期チームとして勝てなくても気にしないということでしょうか?


こういう指導を受けたかったな
そう思わせる本でした。



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