代表戦マッチレポート

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( 代表戦マッチレポートについて)

岡田監督
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2009-07-19

日本代表よ “ニアゾーン”を活用せよ!!

図1
niazo-n01.jpg


中村俊

「高さと強さのある相手だと
単純なサイド攻撃の限界が見えてきていたので、
ニアの空いているゾーンを有効活用しようと思った。」



以前、俊輔が代表選後に言っていたことです。


そして、岡田監督が最近よく口にしている


ニアゾーン


図1の赤い四角で囲まれているところが“ニアゾーン”です
青い四角で囲まれているところが“クロスゾーン”
黄色い四角で囲まれているところが“フィニッシュゾーン”


そして、以前からこの


ニアゾーン


ここに、注目している中西哲生
ゲットスポーツにおいて


世界で勝てる1つの答え”として特集をやっていました。


南原氏 
「さあ、見事日本代表が、4大会連続
世界1番乗りでワールドカップ出場を決めました。」


栗山氏 
「よかったです。僕ねー・・・
強いじゃんって思わせてくれたんですけど。」


南原氏
「喜び方が前みたいに爆発的じゃなくて、
ホッとしたという喜び方をしていたので
れは意識が高まったという感じがしました。」


栗山氏 
「先を見据えてくれるというかね・・・」


南原氏 
「どうですか中西さん?」


中西氏 
「評価すべきところは
世界最速で決めたということでしょうね。
安定感が出てきましたし
アジアで勝つ方法としては
レベルが上がって来ていると思います。」


南原氏
「前に比べて、組織的な色が出てきたと思うんですけど」
これで、岡田監督も言っていたように
ワールドカップベスト4にチャレンジできます。
どうですか?」


中西氏
「今の状態じゃ、ベスト4の確率は5%位だと思います。」


2002年日韓ワールドカップ
ホームという絶対的有利な条件があったのと
1次リーグで日本がシードされました。
ホームのチームが早期に敗退しないように
配慮された結果ですけど
本来なら優勝候補の国が第1シードになるわけで・・・


2002年日韓ワールドカップを除いて
日本の対戦結果を見てみると


1998年フランスワールドカップ
1次リーグ
第1戦 日本0-1アルゼンチン
第2選 日本0-1クロアチア
第3戦 日本1-2ジャマイカ


2006年ドイツワールドカップ
1次リーグ
第1戦 日本1-3オーストラリア
第2戦 日本0-0クロアチア
第3戦 日本1-4ブラジル


6試合 3得点 11失点・・・
散々たる結果です。


ベスト4どころか
決勝トーナメントどころか・・・


中西氏 
「点を獲って、1勝すること。」


これが本当に現実的な目標なのかもしれません。


図2
niazo-n02.jpg


2009年6月6日
2010年南アフリカワールドカップ アジア最終予選
日本対ウズベキスタン
岡崎<のゴールです。
(動画タイム 00:54~)



定評のある


“岡崎の裏へ抜け出す動き”
中村憲のパス精度”


この2つが見事にかみ合い
フラットに並んだ相手DFが全員
自陣ゴールの方を向いてプレーさせられている
理想的な状態


中西氏
「これはアジアでは通用しますけど
世界相手に通用するかっていうと
おそらく通用しません。」


南原氏
「なんだって・・・」


中西氏
「世界は真ん中の守備っていうのは
とてつもなく固いわけですよ。」
      

南原氏
「どうすればいいんですか・・・」


そこで今回の“ニアゾーン”の話です
まずは図3のシーンを


図3
niazo-n03.jpg


(先ほどの動画の動画タイム 08:28~)


いいシーンです
ドリブル、ワンツーで駆け上がって
中村憲にグランダーのクロスを出した駒野
サイドアタッカーの良さが出ています。
遠藤・・・これは決めて欲しかった。
せめてゴールの枠内に・・・
ちょっと中村憲が遠藤に落したパスが弾んでますか・・・
グランドの状態がよくなかったせいでしょうか・・・


そして、中村憲がボールをもらった場所が
まさに“ニアゾーン”です。


中西氏
「世界ではクロスゾーンから
簡単にゴール前にクロスを入れちゃうんですよ。」


南原氏
「そうですよね。」


中西氏
「(それで)ゴールになるんですよ。」


南原氏
「(ゴール前に)背の高いFWとかがいたりして・・・」


中西氏
「そうです。でも日本は背が小さいわけですよ。
背が小さいチームがどうやって点を獲るかというと
やっぱ、足元にボールを収めたいわけですよ。」


単純なサイド攻撃が通用しない日本代表・・・


そこでニアゾーンにボールを入れて
そこから展開するということです。



中西氏
「なんでニアゾーンかというと
世界のチームはクロスゾーンにボールが入ると(次は)
フィニッシュゾーンにボールが入ってくるんですよ。
だからニアゾーンって、けっこう空いてるんですよね。」


南原氏&栗山氏
「ハァー・・・(なるほど)」


中西氏
ペナルティエリアの中って言うのは
日本人が日本人らしくプレーできる場所なんです。
ペナルティエリアの中は、ぶつかって倒れたらPKです。
(相手DFは不用意なファウルはできない)  
日本はフィジカルが弱いって言われてますよね。
フィジカルの弱さがペナルティエリアの中では
ストロングポイントに変わるんですよ!
ウイークポイントをストロングポイントに変えないと
日本は点を獲れないと思っているので
ペナルティエリアの中にボールを持って入ってしまえば
相手は怖くて触れないんですよ。



中西氏
「(日本がニアゾーンで)
シュートとラストパスという選択肢を持ちつつ
このポジション(ニアゾーン)に入ってきたら
もうこっちのものだと思ってプレーできるかどうか・・・」


南原氏
「ニアゾーンに入ってくるのは得意ですか日本は?」


中西氏
「意図的に入ってくることができるようになっています。
ただ、ここに入って来た時にあわててしまうんですよ!
早くシュートを打たなきゃ・・・」


南原氏
「相手も寄ってくるし・・・」


中西氏
「はい。(だけど)
寄ってこい、寄ってこい
体ぶつけられたらPKになる可能性がある
しかも、相手が寄って来たら他がフリーになる
ラストパスも出しやすい。
そういうメンタリティー、考え方さえ持てば
絶対、点を獲れると思うんですよ!!



南原氏
「これは面白いですね。」


栗山氏
「なるほどですね。」


中西氏
これが僕は1つの答えだと思っているんで。」       


栗山氏
「点、獲れそうな気がしてきましたもん。」


図4
niazo-n04.jpg


この試合もう1つニアゾーンを活用したのが
後半42分のシーンです。


遠藤から引いてボールをもらいに来た長友
長友は下がりながらドリブルして
引いてボールをもらいに来た矢野
矢野は、パスを出したあと
左サイドへ上がっていった遠藤へ


遠藤がパスを受けて中村俊、岡崎、本田の3人が
ゴール前へ上がって行ったので
ゴール前は相手DFが集中したけど
バイタルエリア辺りがガラ空きになり
遠藤はニアゾーンに入って来た中村俊へ
中村俊はバイタルエリアへ走りこんで来た
矢野へ落して矢野がシュート


ゴール前は相手DFが密集していたので
矢野のシュートは防がれてしまいましたが
これもニアゾーンを活用したシーンでした。


せっかくニアゾーンへパスが通っても
またパスっていうのが今の代表の嫌いなところです。


図5
niazo-n05.jpg


以前、少年サッカーのコーチを頼まれた知人に
どうやってコーチしたらいいか相談された時に
もし、管理人がコーチになったとしたら
真っ先にチーム戦術としてやってみたいのが
図5のような感じだと話したことがあります。


4-2-3-1が好きなんで
青の丸が管理人のチームで
下から上に攻めている状態で
水色の丸が相手DFです。


「3」の両サイド
図5の場合は右サイドの選手1がボールを持ったとき
このへんでボールもって、DF1と対峙したら
ドリブル勝負してもらって全然かまわないのですが


それとは別にチーム戦術としてやってみたいのが


ダイヤゴナルラン”と
斜めに入れる“くさびのパス”です。


右の
サイドバック>の選手3は
どんどん図のように選手1を追い越して
攻撃参加してもらって


右サイドの選手1がボールを持ったら
左サイドの選手2がダイヤゴナルランで
右サイドのニアゾーンに侵入
けっこうシンプルにニアゾーンに
斜めにくさびのパスを入れる。


相手がマンマークしてくるなら相手DFの陣形も崩れるし
ゾーンディフェンスでもマークの受け渡しで、少しズレを生じさせるイメージで。


いくらダイヤゴナルランで選手2が入ってきても
ここは相手DFの守備も固いです。


選手2は
ゴールに背を向けて
相手DFを背負って
プレーすることになるでしょう
けど、相手DFもファウルをしたらPKになってしまう


ここで個人技・ドリブルの出番です
ここでリスクを冒さなかったら
どこで冒すのといった感じで
どんどんドリブルで勝負させたい
そのための練習もいっぱいして。


ここでパスしていたら相手も怖くないだろうし
相手DFを背負って
選手2はゴールの方を向いていないから
いきなりハンデを背負っているけど
相手DFもファウルは冒せない・・・


図6
niazo-n06.jpg


そこで、図6のように選手2は
まずは左右どちらかにフェイントなど使って
ドリブルでターンして
シュートを狙ってもらいたい。
これは今の代表だと興梠が得意のような。


相手DFが1番怖いのはシュートだから
必死で防ぎにかかる
だからシュートフェイントは
1番ひっかかりやすい最高のフェイント



で、シュートがダメだったら・・・
次はラストパス
図7
niazo-n07.jpg


実際、中西氏の言う通り
ニアゾーンでボールをもらうと
そこに相手DFは集中して来ます。
そこへ味方選手にラストパス
そういうプレーをしていれば


図8
niazo-n08.jpg


図8のように
ニアゾーンに相手DFを集中させておいて
攻撃参加してた選手3にシンプルに返し
逆サイドにクロスなんてプレーも生きてくる。


今の代表だとニアゾーンに入っても
相手にパスしかないと思われていて
「うまい」とは思われても(パス回しが)
「怖い」とは思われていないような・・・


だからまず、ニアゾーンに入ったらドリブル勝負!!


これを両サイドでやりたい。


中西氏の言う、クロスゾーンからの横パス
ダイヤゴナルラン・斜めのくさびのパス等で
ニアゾーンへボールを運び
そこからドリブル勝負!!で
シュート


次にラストパス。


ラストパスなら
日本代表よ ユーロに学べ
ここでもふれた通り


「エリア内にいる味方が
 フリーでシュートを打てる状態」


この状態も作りやすいのではないでしょうか


ということで
日本代表よ ニアゾーンを活用せよ!!


そして、2010年南アフリカワールドカップベスト4!!・・・は無理だから
決勝トーナメント進出!・・・も厳しい
まずは、1勝です。

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